子どもの寝かしつけに悩んでいませんか?
子育ての中でも、最も大変なことの一つである寝かしつけ。毎日苦労して疲労が蓄積し、ストレスがたまってイライラしているパパママはとても多いのが実態です。ひどい時は布団に入ってから何時間も寝てくれないことがあり、家事や仕事、プライベートに影響が出てしまうことも。
この記事では、我が家で実践したおすすめの寝かしつけの方法と、活用している便利グッズについて解説します。毎日だいたい5分以内に2人の子どもを寝かしつけることに成功しているので、必ず参考になります。
子どもの寝かしつけが楽になると、自分の時間を作れるようになり、睡眠不足も解消されるので、毎日の子育てが楽しくなりますよ!
1日でも早く寝かしつけの悩みから解放されるため、やれることから実践していきましょう。
この記事で紹介する便利グッズ(ドッカトット、スワドルアップ)は以下から購入できます。
1. 子どもの寝かしつけ
ここでは、子どもの寝かしつけについて解説します。
寝かしつけは必要?
日本では当たり前になっていますが、欧米ではそもそも『寝かしつけ』が存在せず、生後6か月を過ぎたら、別の部屋で寝かせる家庭が多い様です。夜中に起きて泣いてもそのまま放置することで、1人で眠る習慣を身につけさせます。
日本では集合住宅や隣接した一軒家で暮らす家庭が多いので、このやり方は少しハードルが高いかもしれません。しかし、寝かしつけをしない文化もあることを知ると、少し気持ちが楽になりますよね。
寝かしつけはいつまで?
0歳や1歳で卒業する方も一部いらっしゃいますが、日本の多くの家庭では、2歳~3歳までは子どもの寝かしつけをしています。卒業するきっかけは、下の子が産まれたり、卒乳したり、保育園に通い始めるなど、それぞれ異なる様です。
どんな悩みがある?
パパママの話を聞いていると、子どもの寝かしつけには以下のような悩みが多い様です。
- 寝かしつけに時間が取られる
- 抱っこで寝かしつけても、降ろした途端に起きる
- ママ以外が寝かしつけが出来ない
- 子どもが寝る時間が遅い
- 子どもが遊びたがって寝ようとしない
特に、『寝かしつけに時間が取られる』ことが最大の悩みとなっており、自分の時間が確保できなくてストレスがたまっている方が多い様です。
必要な睡眠時間は?
月齢や年齢別に、子どもに必要な睡眠時間を把握しておきましょう。概要は以下の通りです。
必要な 総睡眠時間 | 補足 | |
生後 ~ 3か月 | 14時間 ~ 17時間 | ・1日の大半を眠って過ごす。 ・1~3時間の睡眠と45分程度の 覚醒を繰り返す。 |
4か月 ~ 1歳2か月 | 12時間 ~ 15時間 | ・睡眠の個人差が最も大きい時期。 ・2~3時間ごとに目覚める子、 8時間連続で眠る子など様々。 ・午前と午後2回のお昼寝が推奨。 |
1歳3か月 ~ 3歳 | 11時間 ~ 14時間 | ・夜10時間、午後の昼寝で 2時間程度の睡眠が理想。 |
2. 寝かしつけの事前準備
寝かしつけのやり方自体も大事ですが、一番重要なのは事前準備です。基本的には大人と同じ考え方で、寝やすい環境を用意すれば問題ありません。子どもがスムーズに寝付けるように、パパママは出来る限りお膳立てしてあげましょう。
寝るまでのリズムを作る
毎日の行動パターンや時間をルーティン化することで、子どもの体が自動的に眠る準備を始めるようになります。朝起きる時間、夜寝る時間を固定し、授乳、お風呂、歯磨きなどのタイミングを決めると、子どもは決まった時間に起床・就寝しやすくなります。
体や脳を疲れさせる
上質な睡眠には適切な疲労が欠かせません。ハイハイしたり歩いたりできるようになれば、昼間の時間帯に出来る限り外出して体を動かすようにしましょう。まだ体を動かせない赤ちゃんの場合、知育玩具などを使った脳を使う遊び、手や指先を動かす遊び、音楽を聞いたり匂いを嗅いだりする等の五感を使うとよいでしょう。
不快感を取り除く
不快感があると気持ちよく眠れないので、寝る前に極力、不快感を取り除いてあげましょう。
お腹が空いていると寝付きづらいのは大人も子どもも同じです。寝るタイミングで空腹にならないように、食事をコントロールしましょう。喉が渇かないように、水分補給をしておくことも重要です。
オムツが汚れていると気持ち悪くて寝れません。寝る前にはオムツを交換し、不快感を取り除いてあげましょう。
室温に対して適切な服を着せていることも重要です。風邪をひかないように服を着せすぎてしまい、暑すぎて眠れないこともあります。子どもの様子をよく観察して、状態を確認するようにしましょう。
快適な温度・湿度を保つ
快適な温度と湿度を保つことで、子どもは眠りやすくなります。
布団を嫌がる子どもは多く、動いたり蹴ったりしてしまうので、基本的には室温を調整して快適な温度を保ちましょう。暖房・冷房・除湿の基本機能が付いているエアコンがあれば十分です。エアコンの選び方は以下の記事を参照ください。
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また、特に冬場は、湿度にも注意しましょう。乾燥すると喉が渇きやすくなって眠りを妨げますし、風邪も引きやすくなりますので、加湿器を使って湿度を保つことをおすすめします。加湿器の選び方は以下の記事を参照ください。
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快適なベビーマットレスで寝せる
快適なベビーマットレスを使うと、寝付きが良くなります。我が家のおすすめは断然DockaTot(ドッカトット)です。ドッカトットは、ママのお腹の中を再現し、安心・快適な環境を作っている、北欧生まれのベビーマットレスです。安全性と品質基準が厳しく管理されており、世界中で安心して使うことが出来る超おすすめ製品です。ドッカトットの詳細は以下の記事を参照ください。
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モロー反射にはおくるみを使う
モロー反射とは、生後4か月ぐらいまでの新生児が、寝たと思ったらビクっと動き、両手を伸ばして抱きつくようにバンザイをする、一連の原始反射的運動のことです。赤ちゃんが眠りに入った時や夜中にモロー反射が起きると、その動きでビックリして目を覚まし、夜泣きにつながります。これを何度も繰り返すことで、長時間眠れなくなってしまいます。モロー反射は無意識に起きますが、その原因となる手足をおくるみでくるむことで、抑えることができます。モロー反射を防ぐには、奇跡のおくるみと呼ばれる『スワドルアップ』がおすすめです!スワドルアップの詳細は以下の記事を参照ください。
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3. 寝かしつけの方法
ここでは、子どもの寝かしつけで実際に効果があった方法を紹介します。事前準備がしっかり出来ていれば、この方法で簡単に寝かしつけをすることができます。
部屋を暗くする
明るい光は刺激となってしまい眠りを妨げるので、寝室は必ず暗くしましょう。眠る時間が近づいたら、少しずつ照明を暗くしていくことも効果的です。
パパママのスマホやタブレットの光が目に当たらないように注意しましょう。
添い寝しながらトントン
パパママが添い寝をすることで、子どもは安心して寝ることができます。添い寝をしながら、子どもの呼吸に合わせて、子どもの胸やおしりを優しくゆっくりトントンしてあげると、嘘のように寝てくれますよ!
因みに、パパママが寝たフリをしても、子どもが寝付きやすいようです。目を閉じて、寝息を少し大げさにすると効果的ですよ!
心地よい音楽を聞かせる
子どもにとって心地よい音楽を聞かせると、自然と眠くなり寝つきやすくなります。クラシックやオルゴール、ヒーリングミュージックなどの静かな音楽がおすすめです。Youtubeなどで様々なコンテンツが公開されているので、自分の子どもに合う音楽を探してみましょう。因みに我が家では、『おやすみディズニー』のシリーズが大活躍しています。
1歳ぐらいまでは、反町隆史さんが歌う『POISON』もかなり活躍してくれました。SNSで話題になっていて、驚きの効果なので、騙されたと思って一度試してみてください!
4. まとめ
- 欧米では子どもの寝かしつけは存在しない。
- 日本の多くの家庭では、2歳~3歳までは子どもの寝かしつけをしている。
- 最大の悩みは寝かしつけに時間が取られること。
- 月齢や年齢別に、必要な睡眠時間は異なる。
- 寝かしつけには事前準備が最も重要。
・寝るまでのリズムを作る(ルーティン化)
・体や脳を疲れさせる
・不快感を取り除く(空腹、渇き、オムツ汚れ)
・快適な温度・湿度を保つ
・快適なベビーマットレスで寝せる
・モロー反射にはおくるみを使おう - 子どもを寝かしつける方法は以下の通り。
・部屋を必ず暗くする。
・添い寝し、子どもの呼吸に合わせてトントン
・子どもにとって心地よい音楽を聞かせる
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