絵本の読み聞かせが本当に効果があるのか、不安に思っていませんか？
昔から絵本の読み聞かせにはメリットがあると信じられていますが、最近はyoutubeなどでいつでも動画を観れる時代になりましたし、絵本よりも動画を観せる機会が増えているのではないでしょうか。デジタルな動画の方がより多くの情報が詰まっているので、アナログな絵本よりも優れていると考えてしまうかもしれません。
この記事では、絵本の読み聞かせと動画視聴の違い、および絵本の読み聞かせのメリットについて解説します。実は、絵本の読み聞かせには、動画にはないメリットがたくさんあるのです！家事・育児・仕事で忙しくても、ぜひ積極的に時間を作って、絵本の読み聞かせに取り組んでください！
絵本の読み聞かせのメリットを正しく理解すれば、迷いがなくなるので、パパママも今以上に楽しむことができ、子どもが得られる効果もさらに上がること間違いナシです！
自宅でいつでも絵本の読み聞かせが出来るように、良質な絵本を用意してあげましょう！この記事の中でおすすめの絵本を紹介するので、参考にしてください！
動画視聴と絵本読み聞かせの違い
スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでもアニメや映画などの動画を観ることができる世の中になりました。デジタルの動画なら、破損や色落ちによる劣化も無く、綺麗な映像でたくさんの物語を楽しむことができます。
このような背景から、現代の子育てに絵本の読み聞かせは不要ではないか、と結論付けてしまいそうになりますが、実は絵本の読み聞かせには、動画にはないメリットがたくさんあるのです！
最大の違いは、アニメや映画などの動画は、製作者側のペースで一方的に流される『受け身の活動』であるのに対して、絵本は子供のペースで進めることができる、『主体的な活動』であるということです！
以下の表に、動画と絵本の読み聞かせの違いを整理しました。
| アニメ・映画等の動画視聴 | パパママの絵本読み聞かせ | |
| 最大 の 違い | 製作者側のペースで場面を 変えられる受け身の活動 | 子供のペースで進められる 主体的な活動 |
| 子供 の 取組 姿勢 | 子供はじっと見ているだけ ・夢中に動く絵を見る ・物語の理解度は低い | 子供からパパママへの発信 ・分からないことを質問 ・思ったことを話す |
| 想像 の 余地 | 世界が完全に出来上がって いるため、子供が想像する すき間があまりない | 少ない絵と文章で作られて いるため、足りない部分を 子供が想像できる |
これらの違いを正しく理解し、絵本の読み聞かせを子育てにどんどん取り入れましょう。
絵本の読み聞かせ5つのメリット
ここでは、絵本の読み聞かせによって得られる５つのメリットについて解説します。
1. 想像力が豊かになる
絵本を読み聞かせすることで、子供は１枚の絵から、その後の展開を想像することができます。文字が読めなくても、絵から伝わる登場人物に自分を重ねたり、感情移入して様々な感情や思いやりを学んだり、雰囲気を読み取ったりすることによって、想像力を育むことができます。
2. 感受性が磨かれる
絵本には、登場人物が抱える背景や状況ごとに、異なる感情が表現されています。子供は絵本を通じて登場人物の気持ちを想像し、『嬉しい』『悲しい』といった様々な感情を疑似体験できます。心の変化を知ることで感情が豊かになり、人の気持ちを理解することで、人を思いやれる人間に成長します。パパママが情緒をしっかりと表現して読み聞かせてあげれば、子供はそのしぐさを真似るようになり、感情表現もより豊かになっていきます。
3. 聞く力・集中力アップ
『聞く』というのは、『話す』こと以上に重要なコミュニケーションの要素です。絵本を読み聞かせをしていくうちに、人の話を真摯に聞くようになり、ストーリーに興味関心を持って、理解するために聞き分ける力も身に付いていきます。読み聞かせを始めたばかりの頃は集中できる時間は短いので中断することも多いですが、次第に集中力が身に付き、いずれは最後まで夢中になって聞いてくれるようになります。
4. 語彙力が身につく
絵本には、様々な言葉がでてきます。大人にとっては当たり前の言葉でも、子供にとっては初めて聞く言葉もたくさんあります。子供が深く理解した言葉を増やしていくことで、子供自身が自分の想いを表現することにもつながります。
5. 親子の絆を深める
絵本を読み聞かせする時間は、貴重な親子のコミュニケーションの時間になります。一緒に絵本の物語の楽しみや悲しみを共有することで、良質で濃厚なコミュニケーションがとれ、親子間の絆が深まります。絵本を読むパパママの声は子供に安心感を与えますし、肌のぬくもりや匂いを感じ、信頼関係も強くなります。また、子供は親の愛情を感じ、子供自身の自己肯定感も高まります。
読み聞かせの絵本選び
ここでは、読み聞かせをする絵本の選び方を紹介します。
1. おすすめの絵本
せっかく子供に絵本の読み聞かせをするのであれば、人気で実績のある良質な絵本を選びましょう。
以下の記事で、実際に我が家で子どもたちが興味を持って何度も読み聞かせをした、おすすめの絵本を紹介しています。
【パパが選ぶ人気の絵本６選】０歳～１歳の読み聞かせにおすすめ！はこちら
【人気しかけ絵本３冊セット】１歳がはじめて出会う絵本におすすめ！はこちら
中でも、ワールドライブラリー社が出版している絵本がおすすめです！
2. 絵本のサブスク
絵本選びは大変なので、時間が無いようであれば、毎月子供の成長に合わせた絵本が届く、サブスクリプション（サブスク）の活用がおすすめです！
以下の記事で絵本のサブスクを比較していますので参考にしてください。
【人気の絵本サブスク１４社を比較】紙とデジタルの絵本の違いも解説！はこちら
【人気の絵本サブスク】ワールドライブラリーパーソナルがおすすめ！はこちら
我が家でも活用している、ワールドライブラリパーソナルが一番のおすすめです！
まとめ
- 動画の視聴は受け身の活動
- 絵本の読み聞かせは主体的な活動
- 絵本の読み聞かせの５つの効果は以下の通り。
1. 想像力が豊かになる
2. 感受性が磨かれる
3. 聞く力・集中力が身につく
4. 語彙力が身につく
5. 親子の絆を深める - 人気で実績のある良質な絵本を選ぼう。
- 絵本のサブスク活用も検討しよう。
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