理想のオフィスデスクが見つからなくて悩んでいませんか?
最近はテレワークが普及し、自宅で理想の仕事環境を作りたいと思う人は急増しました。仕事環境の中でもデスクは最も重要なアイテムの1つですが、様々な種類があり、多くのメーカーが販売しているので、どれが自分に合うのか分からなくなりますよね。
この記事では、デスクの種類や選び方のポイントについて解説し、おすすめのデスクを紹介しています。この記事を最後まで読んでいただければ、デスク選びの役に立つ情報が得られると思います。
理想的なデスクが手に入ると、自宅での作業の生産性が上がるので、毎日の生活が楽しくなりますよ!
少しでも早く理想的なデスクを手に入れ、快適な仕事環境を作りあげましょう。
仕事環境全体については以下の記事を参照ください。
自宅で理想の仕事環境を整備!快適なテレワークに必要なおすすめグッズとは?はこちら
1. デスクの選び方
ここでは、オフィスデスクの選び方について解説します。
デスク選びのポイント
デスクを選ぶ際のポイントは以下の3点です。
- デスク上に十分なスペースがあること
- 脚が窮屈でないこと
- 高さが自分の体型に合っていること(または可変であること)
これらは、快適な環境を手に入れるために最低限必要な条件なので、絶対に妥協しないようにしましょう!
デスクの種類
デスクには様々な種類があり、主に平机、L字デスク、パソコンラック、折りたたみデスク、ローデスク、昇降デスクの6種類に分類されます。それぞれの特徴は以下の通りです。
種類 | 特徴 |
平机 | ・メイン天板のみのシンプルなデスク。 |
L字デスク (コーナー デスク) | ・メインの天板に加え、サブの天板が 付いているデスク。 ・スペースが広く複数モニターを配置可。 |
パソコン ラック | ・上段と下段に収納棚が付いているデスク。 ・プリンターや書類を手に届く位置に配置可。 |
折りたたみ デスク | ・使う時だけ広げて使用できるデスク。 |
ローデスク | ・通常のデスクより高さが低め。 ・圧迫感を軽減できる。 |
昇降デスク | ・天板の高さを上下に調節できる。 ・立って作業をすることもできる。 |
テレワーク中心の方には、断然『昇降デスク』がおすすめです!昇降デスクなら、普段は天板を低くして座って作業をし、必要に応じて天板を高くし、立って作業をすることもできます。昇降デスクを使うメリットは以下の通りです。
- 体調や気分に合わせて、自分にピッタリの高さに調整できる!
- 立って仕事ができるので、心も体もリフレッシュできる!
- 配線などで机下にもぐりたい時、とても楽!
- 使わない時は小さい子供が手の届かない高さに調整できる!
昇降デスクには手動、ガス、電動の3つのタイプがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
タイプ | 特徴 |
手動式 | ・ハンドルを回して天板の高さを調節 ・調節に時間がかかる ・ハンドルの置き場所が必要 |
ガス圧式 | ・ガスの力で天板の高さを調節 ・レバーを使用して昇降するが、 下げる際に少し力が必要。 |
電動式 | ・電気の力で天板の高さを調節(電源が必要) ・ボタンを押すだけの超簡単操作 ・好みの高さを登録できるメモリー機能を搭載 |
手軽に昇降できないと使わなくなってしまうので、操作が簡単な『電動式』の昇降デスクが断然おすすめです!
デスクのサイズ
デスクを選ぶ上で、天板のサイズ選びは非常に重要なポイントになります。使用用途を踏まえた上で、適切なサイズのデスクを選びましょう。
使用用途 | 推奨サイズ |
ノートパソコンや iPadのみを使う場合 | 幅は60cm~100cm程度、 奥行きは40cm~50cmあれば、 問題なく作業可能。 |
デスクトップパソコンや デュアルディスプレイで 作業する場合 | 幅は100cm以上、 奥行きは60cm以上。 |
自宅のスペースは限られているかもしれませんが、可能な限り大きい天板のデスクを設置し、十分な作業スペースを確保しましょう!
収納の有無
収納付きのデスクは手に届く位置にモノを置けるので、とても便利です。主に引き出しタイプとラックタイプがあります。特徴は以下の通りです。
メリット | デメリット | |
引き出し タイプ | 天板裏に引き出しが あるので必要なもの をすぐに取り出せる | 天板と足が近くなるので、 圧迫感があり、 足が組めない、 ひじ掛け付きチェアを デスク下にしまえない |
ラック タイプ | オープンラック付き なので本やデスクト ップパソコンなど 大きいものを収納可。 | ラックにスペースを取ら れるので窮屈になり、 集中力を乱す原因になる |
収納付きのデスクは便利な一方で、自分の体の周辺スペースを奪ってしまうのが難点です。作業中に手や足がラックにあたったりするなど、ちょっとしたことが気になって、集中力が途切れることはよくあります。作業に集中することを優先させたいのであれば、デスクは収納無しのシンプルなものを選び、デスクとは別に、収納棚を設置することをおすすめします。壁に穴を開けず、可動棚を浮かせて設置できる方法を、以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
穴開けないおしゃれ可動棚の作り方|賃貸OKの簡単DIYがおすすめ!はこちら
プリンタやWifiルータ、パソコン周辺機器や書類などを、浮かせた収納棚に載せることができるので、とても便利でおすすめです!
2. おすすめデスク3選
ここでは、おすすめのオフィスデスク3選を紹介します。
コンパクトサイズの電動昇降デスクならこれ!
2022年にコクヨが発売した、電動昇降デスクのエントリーモデル『STANDSIT-W(スタンジットダブル)』です。豊富なサイズバリエーションがあり、一番コンパクトなサイズは幅95cm、奥行き57.5cmなので、自宅でも使いやすいモデルです。
価格もリーズナブルで、以下のポイントも抑えています。
- 2つの高さを登録できるメモリー機能を搭載。
- セーフティリバース機能有。昇降操作中に障害物を検知すると、自動的に停止して約5cm戻る。
- 天板は傷や熱、水分に強いメラミン化粧板を採用し、メンテナンス性に優れる。
- シンプルな脚部デザインで下に配線を通せる。
- 安心の国内生産でサポートも充実。
実際に私も使っているイチオシのオフィスデスクです!
低価格の電動昇降デスクならこれ!
昇降デスクで最も有名なFLEXISPOT(フレキシスポット)の最安値モデル『EF1』です。安心安全に必要な基本機能は全て付いているので、コスパの高さが魅力の商品です。
ハイスペックの電動昇降デスクならこれ!
金銭面に余裕があるのであれば、オカムラのスイフトがおすすめです。天板は、腕に心地よいなめらかな局面仕上げのスムースフォルムエッジ加工で、非常に高品質な作りです。
3. まとめ
- オフィスデスク選びのポイントは以下の3点。
・デスク上に十分なスペースがあること
・脚が窮屈でないこと
・高さが自分の体型に合っていること - 電動式の昇降デスクがおすすめ。
- 用途を抑えて可能な限り大きい天板を選ぼう。
- 集中するために収納無しのデスクを選ぼう。
- おすすめのオフィスデスクは以下の3つ。
・コクヨ スタンジットダブル(コンパクト)
・フレキシスポット EF1(低価格)
・オカムラ スイフト(ハイスペック)
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