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キッズデュオインターナショナル(KDI)入園考査|面接合格の実体験

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子どもの入園考査に合格するために、何をすればよいか悩んでいませんか?

我が家は2022年と2023年にキッズデュオインターナショナル(通称KDI)という幼児園の入園考査を受けました。結果はいずれも『合格』で、2人の子供が無事に通い、日々楽しく過ごしています。

この記事では、入園考査の体験談と、合格に向けてやるべきことを解説します。

最後まで読んでいただければ、キッズデュオインターナショナルに限らず、入園考査に合格するためにやるべきことを整理するための参考になります

子どもの人生を大きく左右する入園考査ですので、後悔しないように、親としてしっかり取り組みましょう!

キッズデュオインターナショナル

キッズデュオインターナショナル(Kids Duo International、略称はKDI)は、『自分力を育むバイリンガル幼児園』として、近年注目を集めています。2013年に開園後、少子化の現代でも拡大し続けていて、2023年4月現在、合計10園で3000名を超える子どもたちが通園しています。

バイリンガル教育・知能教育・運動指導・職業体験を軸とした、今までにない新しい教育カリキュラムで、『自分力』を育むことを大切にしている素晴らしい幼児園です。

入園考査の体験談

ここでは、キッズデュオインターナショナルの入園考査の体験談を紹介します。

我が家は2022年にキッズデュオインターナショナルの年少々クラスの入園考査を受けました。考査が行われた場所は、園内の小さなオープンスペースで、小さな机を囲んで椅子に座る形式でした。

園側の出席者は事務員の方と保育士の2名で、こちらは私と妻、娘の3名で臨みました。

入園考査は以下の流れで進み、全部で約40分程度でした。

  1. パパママに対する質問
  2. 本人(子)との遊び
  3. 『入園前に確認したいこと』の回答

以降で詳細を解説します。

1. パパママに対する質問

最初は両親に対する質問です。事務員の方が父親、母親に対してそれぞれ交互に質問を投げかけてくるので、1つ1つ丁寧に回答していきます。保育士の方はひたすらメモを取っていました。時間はだいたい25分程度でした。

娘には静かにしていて欲しかったので、安心させるために、父親が話す時は母親の膝の上、母親が話す時は父親の膝の上に座らせて、抱きかかえていました。おとなしくできるのであれば、椅子に座らせても問題ないでしょう。

質問内容は基本的なものが多く、両親のどちらに振られてもおかしくありません。パパもママも迷わずスムーズに話せるように、事前に回答を準備しておきましょう!

父親への質問

父親に対する質問は以下の通りでした。

  • キッズデュオインターナショナルを志望した理由
  • 叱り方・褒め方について意識していること
  • 子どもと平日どのように関わっているか
  • 子どもと休日どのような遊びをしているか
  • 子どもは今、どんな遊びが好きか
  • どういった仕事をしているか
  • 現時点で、小学校への進学はどう考えているか

事前に回答を準備し、普段から育児に参加して子どもとコミュニケーションを取れていれば、問題なく回答できる内容ばかりでした。やはり一番重要なのは志望理由で、最初に質問されました。自信をもって回答できるように、家庭内でしっかり話し合っておきましょう。

母親への質問

母親に対する質問は以下の通りでした。

  • 『食育』に関して、家庭で気を付けていることはあるか
  • 嫌いな食べ物はあるか
  • まだオムツをしているか
  • 最近褒めたこと、叱ったことはそれぞれ何か
  • 集団保育は何かしているか
  • 英語の教育は何かしているか
  • もしも『幼児園に行きたくない』と言ってきたらどうするか
  • どういった仕事をしているか

母親に対する質問は、子どもに関してより具体的なことを多く聞かれた印象でした。想定外のことを聞かれた場合にも、自分たちの教育方針をブラさず、落ち着いて回答しましょう。

2. 本人(子)との遊び

パパママへの質問が終わったら、本人(子ども)との遊びが始まりました。以下の3つの遊びで、時間は全部でだいたい10分程度でした。

  1. モノを使ってコミュニケーション
  2. 絵本を読んであげる
  3. 絵を見て『これな~んだ?』

以降でそれぞれの内容を解説します。

1. モノを使ってコミュニケーション

保育士の方が主導して、モノを使って子どもとコミュニケーションする遊びでした。見た目がカラフルで音がなる手作りのおもちゃを使って、手渡ししたり、振らせてみたり、箱から取ったり入れたり戻したりを繰り返していました。時間は5分程度でした。

普通に保育士の方とコミュニケーションを取りながら遊べていれば、特に問題なさそうでした。

2. 絵本を読んであげる

絵本が5冊ほど用意されていて、1冊を選んで父親か母親のどちらかが読んであげる、というものでした。用意されていた絵本は、子どもチャレンジ関係や、『がたんごとん がたんごとん』などの有名なものばかりでした。

我が家ではママが絵本を読むのが得意なので、ママに任せました。家でも読んだことがある絵本だったので、ママも娘も気楽に絵本を楽しんでいました。時間は1~2分程度でした。

3. 絵を見て『これな~んだ?』

保育士の方が絵を用意していて、食べ物(くだものなど)や、動物(ゾウ、コアラなど)の絵を指さししながら、『これな~んだ?』と質問されて答えるというものでした。時間は3分程度でした。

娘は2歳になりたてで、まだまだ答えられないものもたくさんありましたが、特に問題なさそうでした。

3. 『入園前に確認したいこと』の回答

最後に、私達が願書に記載していた『入園前に確認したいこと』に対して、1つ1つ丁寧に回答していただけました。

入園考査を終えての感想

ここでは、入園考査を受けた感想をまとめます。

事前の入園説明会で夫婦ともに感動し、『絶対に入園させたい!』という強い思いで、気合いを入れて臨みましたが、終始なごやかなムードで楽しめ、拍子抜けした感じでした。1週間後には無事に『合格』の連絡をいただけたので、内容も特に問題なかったのだと思います。

入園考査では、本人(子ども)よりも、両親がどういう人物なのかを見られています。子どもと一緒の面接は初めての方も多いと思いますが、落ち着いて乗り切れるように、事前準備をしっかり行いましょう!

入園考査合格に向けて

ここでは、入園考査合格に向けて、私なりに重要だと考えていることを整理します。以下の5つを満たせば、よほどのことが無い限り、審査に落とされることはないでしょう。

  • 年少々クラスで受験する
  • 園のことを深く理解する
  • 想定問答を準備する
  • 考査にパパママが両方参加する
  • 子どもが騒いだ時の対策をする

以降で、詳しく解説します。

年少々クラスで受験する

キッズデュオインターナショナルは人気の園なので、競争が激しく、考査で不合格となる方も多くいらっしゃいます。特に年少以降の入園は空き枠が少ないので、合格を勝ち取るのが困難です。

年少々クラスであれば枠が多く、比較的競争が少ないので狙い目です!年度の早い段階で入園説明会に参加し、入園考査を受け、枠が多いうちに合格を勝ち取ることをおすすめします!

園のことを深く理解する

そもそも入園考査では、園側は子どもの能力を見ている訳ではありません。両親からヒアリングすることで、園と家庭がうまくやっていけそうかを判断しています。

園のことをよく理解せずに考査を受けてしまうと、面接中に園の考え方に合わない部分が露呈する可能性があります。家庭と園の考え方の違いは、入園後のトラブルに繋がりやすいので、園側から入園が不適切だと判断される恐れがあります。

自分の家庭の教育方針と照らし合わせながら、なぜそこに自分の子どもを入園させたいのかを真剣に考えるためにも、園のことを深く理解しましょう!

そのためにもHPで情報を収集し、入園説明会に夫婦で参加し、得た情報を繰り返し確認して、しっかり本質を腹落ちさせましょう!

想定問答を準備する

質問を受けて回答に詰まったり、夫婦で矛盾だらけの回答をしてしまうと、悪い印象を与えてしまいます。

考査で聞かれることは大体決まっているので、想定質問リストを作って回答を用意し、夫婦間ですり合わせをして面接に臨みましょう!子どもの将来や教育方針を真剣に考える良いきっかけにもなるので、しっかり取り組みましょう!

用意する回答は、必ず文字に起こしましょう!文字にすることで自分の考えを整理できますし、夫婦間で深く理解し合えます。リストを印刷・PDF化しておけば、考査の直前まで確認できるのでおすすめです!

考査にパパママが両方参加する

考査には片親だけではなく、パパママの両方が参加することをおすすめします!理由は以下の通りです。

両親がどういう人物かを知ってもらうことで、園側に安心感を与えることができる!

家族の仲が良く、両親が子どもの教育についてしっかり考えていることをアピールできる!

本人(子ども)が騒いだ時でも助け合えるので、質問を受けている方の親は回答に集中できる!

負荷を分散でき、頭が真っ白になってもお互いフォローできる!

もし、受験する本人以外にも幼い子どもがいる場合は、決して考査には連れていかず、誰かに預けましょう!全ては合格するためです!

子どもが騒いだ時の対策をする

子どもは長時間じっとしていられないので、面接中に騒いでしまう可能性があります。子どもが騒ぐと、会話に集中できなくなってしまうので、可能な限り早く落ち着かせたいですよね。

私達の時も例外なく、面接の早い段階で、子どもが騒ぎ始めてしまいました。普段なら動画を見せて凌ぎますが、印象が悪いかなと思い、その時はとっさにキーケースを渡したところ、夢中になって静かになってくれました(笑)

子どもが好きなおもちゃ等、騒いだ時の対策として何か一つは持っていった方が良いでしょう。

まとめ

  • 入園考査の流れは以下の通り。
    1. パパママに対する質問
    2. 本人(子ども)との遊び
    3. 入園前に確認したいことに対する回答
  • 入園考査合格に向けて重要なことは以下の通り。
    ・年少々クラスで受験する
    ・園のことを深く理解する
    ・想定問答を準備する
    ・考査にパパママが両方参加する
    ・子どもが騒いだ時の対策をする

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